ハンドドリップ日本茶カフェに行って思ったこと《2》

静岡に新しくできたハンドドリップの日本茶カフェに行って感じたことを書いています。
茶話1、私のために淹れてほしいという気持ちについて

茶ばなし2は、味作りとしてハンドドリップに思うことを書きますね。

以前、感性Lab.的コーヒーと緑茶のいれ方の違いについて書きましたが、今日のお話は、それとつながっています。コーヒーは湯を注ぐところに、緑茶は湯を引き出すところに意識を向けて行きます。その訳はそこがとても面白く、また味への影響が大きいから。

そう考えた場合、ハンドドリップティは湯を落とすだけ。どうなるんだろうか?と疑問を持っていました。

ハンドドリップと急須の違い

ハンドドリップと言ってもコーヒーと違い、お店でやっていたことは、蓋のない茶碗に湯を注ぎ、一定時間を待って、さーっと器に湯を落とすというシンプルなスタイル。

引き出し方だけをクローズアップすると、無為で行える一番シンプルな方法です。この方法だからか、質の良い茶葉を使っているからか、厚みと艶のある味わいのお茶でした。茶葉を湯の中で無駄に動かさないので雑味や苦みが出にくいのでしょう。

それなりに熱い湯を使っていると思いますが、茶葉を湯の中で動かさないため力強さはありながらも、苦渋くて飲めないということにはなりません。うま味も濃くてすっきりとした味わいでした。

ちなみに、ハンドドリップと書いていますが、東京茶寮さんのハンドドリップの道具は、コーヒーのハンドドリップとは少しが機能が違い、湯を溜める仕組みになっています。

ハンドドリップという方法は、誰にでも同じ味を出せるという点で、とても合理的で分かりやすく感じました。

急須の深さはおもしろくもあり、ハードルが高くもある

急須を使うと、手首の使い方などで味わいがものすごく変化します。それが面白いところで、こだわる方はどう動かすかを意識していることでしょうし、プロは無意識レベルで自分のイメージで動かしていると思います。

それが、その人のお茶の味になります。だから淹れる様子を拝見するのも心地よく楽しい気分になります。

そこは一番面白いところでもあり、そして一番難しいところでもあります。ですからその細かなことに意識をとらわれず、でもしっかり緑茶を味わいたいのであれば、日本茶入門者ほどハンドドリップは便利なのではないだろうかと、そんなことを思いました。

次回は、オペレーションの方法として、ハンドドリップについて思うことを書きますね

 

 

  日々是茶口実

 

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