気持ちはあるのに、行動が伴わない。
やるべきことに集中したいのに、その感覚が得られない。
自分のことだけど、どうして良いのか分からない・・・。
正直、自分がどうしたいのかも、分からない。
ただ、今が不明。
そういう風に思ってしまう時期ってありませんか?
そういう時こそ、自分のためにお茶を淹れて、自分と会話をしてみませんか?
日本茶コミュニケーションとは、感性力と日本茶を融合した 現代版の茶道です。
「お茶を淹れて頂く」ことを、「コミュニケーショントレーニング」として行うセミナーです。
茶道というと、手順やマナーを覚えると考える人がいるかもしれませんが、ここでいう茶道は、『自分の気持ちを表現し、自在に行動できる人になる』ということです。
急須とお茶を活用し、自他と向き合い、
コミュニケーションを取る技術をご提供しています。
日本茶コミュニケーションの目的は、二つです。
① 日本茶を活用し、あなた自身の感性力を高めること。
② 相手の気持ちを共有する感覚を身に付け、心地よい場を創りだせる人になることです。
この感性力を活かしたお茶の時間を習慣化することで、日々の暮らしに楽しさを見出す目や、自分らしくありながら、周囲と調和していく力が身に付きます。
日本茶コミュニケーションとは、自分らしく心豊かに、心穏やかに暮らす方法です。私たちは、日々の生活の中にも小さな喜びを感じられる、自分作りをサポートしています。
丁寧に淹れた一杯のお茶が、自分自身を映し出す鏡になります。
お茶を淹れることで、自分を深く知ることが出来ます。
そして、他者との関係づくりが円滑に出来るようになります。
セミナーでは、自然の産物である日本のお茶文化を活用し、3つの力を身につけます。
①自分らしさを知り、表現する力
②柔軟性や創造力を湧かす力
③周囲との調和や、全体のバランスを取る力
日本茶コミュニケーションセミナーで得られるものは、大きく分けて2つあります。
1)日本茶・文化に関する知識や、お茶のいれ方の習得
2)自他とのコミュニケーションや、共感力・感性力を高める方法
1)日本茶・文化に関する知識や、お茶のいれ方の習得
お茶は、自分を表現する一つの方法です。相手に気持ちを伝える方法の一つとも言えます。お茶を淹れて場を創るために一番大切なものは、あなた自身の気持ちですが、伝えたいメッセージをきちんと相手に受け取ってもらうためにも、知っておくと良いお茶の知識や経験の場をご用意致します。
まずは、基本的なお茶の淹れ方、茶葉の種類や知識が身に付きます。
これらは覚えなくてはいけないという内容ではなく、ご自身の興味の湧くところを見つけられれば良いと考えています。
・基本的なお茶を淹れ方
・世界から見た日本のお茶文化
・世界のお茶文化
・日本のお茶文化
・茶葉を観る目を養う
・お茶の歴史 他
・自分流のお茶会
正しいお茶の淹れ方というものはなく、「自分に合うお茶の淹れ方」を知り、自分が表現したいお茶の世界を、柔軟に創造していける発想力を身につけることを大切にしています。
2)自他とのコミュニケーションや、共感力・感性力を高める方法
五感を活用したお茶を学ぶことで、自分や他人と向き合う方法を実践し、身体と心で体感していきます。『感じる』という感覚を、身体で理解することを大切に考えています。
「今すぐ、正解を知りたい。」という外の情報を、急ぎ頭で解決するという考え方から、五感を解放し「観る・聴く・感じる・味わう・イメージする」という感性力を高め、あなたにとっての答えを内側から引きだすという考え方にシフトしていきます。
・「よく観る」という感覚を理解する
・「呼吸を合わせる」感覚を味わう
・「人と違う」を体感する
・「自分の本音」を聴く方法
・「苦しい自分」を楽にする方法 等
私たちは、頭で覚えたことは時間とともに忘れてしまいます。受験勉強の内容が、分かりやすいかもしれません。とりあえず、詰め込んでみた・・・記憶は表層に一時貼りつきますが、だんだんとはがれていきます。10年しなくても、一生懸命覚えた数式は消えてなくなります。
それでは、自転車の乗り方はどうでしょうか?
10年乗っていなくても、少し練習するだけで乗る感覚をすぐに思い出すことができます。身体が感覚を覚えているから、再現性があるのです。
お茶を淹れて飲む動きの中に、質の良い問いかけを重ねながら、
ご自身の身体感覚を磨いていきます。
お茶は「場作りの天才」です。
その場を切り盛りするのが、亭主のあなた自身です。
あなただけが持つ「場」
つまり、あなたの人生を切り盛りするのは
あなたしかいません。
一杯のお茶から、あなた自身を味わう感性、
自分の魅力を引きだす力を養うことが、
あなたらしい人生とつながっているのです。